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活動報告(2019.4~2019.12)

昨年も皆様のご協力とご理解を賜りまして、様々な形でADRを広めていくことができました。心より御礼を申し上げます。

以下、簡単にご報告させていただきます。


東京都福祉保健財団 子どもが輝く東京・応援事業 助成金採択!

公益社団法人東京都福祉保健財団様の子どもが輝く東京・応援事業の助成金対象として、
当社団の親教育プログラムを採択していただきました。

親教育プログラムは、夫婦が離婚する際、子どもへの影響や親のかかわりなど、
離婚前後の子どもの福祉について学ぶプログラムです。

同プログラムは、欧米では義務化されているところも多く、
昨年より、東京家裁でも導入が進んでいます。

ただ、世間的にはまだ広く知られるに至っておらず、
当社団では、動画を中心とするプログラムコンテンツを作成予定です。

今後、約2年間かけて、同プログラムの作成及び実施を進めていきますので、
随時、ご報告させていただければと思います。

ご期待ください!

専門家向けADRセミナー開催(2019.11.29)

念願のADRセミナーを主催することができました。

ADRというテーマでどれだけの方にお集まりいただけるか不安もありましたが、
当日は、弁護士・行政書士・カウンセラーといった専門家の皆さまや、
東京都や各区の関連課の職員の皆様、そして区議の皆様にもご参加いただき、
会場がいっぱいとなる50名近い方々に参加いただくことができました。

法務省審査監督課補佐官宇津木様にも認証ADR制度についてご登壇いただきました。

第4部のロールプレイでは、「ADRでの同席調停の雰囲気がよく分かった」とのお声も頂戴し、
ADRの醍醐味を感じていただくことができました。

今後も定期的にセミナーを開催していきたいと思いますので、是非ご参加ください。

日本離婚・再婚家族と子ども学会にて発表

明治学院大学で開催されました「第二回日本離婚・再婚家族と子ども研究学会」にて
代表小泉がパネリストとして発表いたしました。

発表のテーマは、ADRによる離婚問題の解決と子どもの福祉についてです。

穏かな話合いにより早期の解決が可能なADRは、
子どもの福祉にとっても有益な解決方法と言えます。

たくさんの実務家や研究者が集まる場でADRについて発表できる大変ありがたい機会となりました。

様々な場でのADRセミナー講師

東京行政書士会中央支部様はじめ、
様々な場でADRセミナーの講師を務めさせていただきました。

また、ロータリークラブ様の卓話など、
経営者の皆様にADRに関する情報をお届けする機会もいただきました。

さらには、東京を遠く飛び出し、九州は福岡の男女共同参画センター
「アミカス」様でもADRセミナーをさせていただきました。

こちらのセミナーの対象は当事者の方々でしたので、
ダイレクトにADRに関する情報をお伝えできました。

<コラムや雑誌掲載等>

たくさんの方にADRについて執筆する機会をいただいたり、
ご紹介いただいたりしました。

文章は、多くの方に持続的に目にしていただける可能性を秘めています。
皆様、ありがとうございました!

①エヌエヌ生命保険株式会社様のサイトにて5回シリーズのADRコラムを担当いたしました。(2019.6.1)
②東洋経済オンライン様にて当社団をご紹介いただきました。(2019.6.2)
③福井新聞様に当社団のADRについてご紹介いただきました。(2019.6.19)
④「仲裁とADR №14(p52~p54)」にて当社団の活動をご紹介いたしました。
⑤月刊弁護士ドットコム№50の面会交流特集にてADRによる解決についてコメントを掲載 していただきました。
⑥法務省発行「解決サポート通信」にて当社団セミナーをご紹介いただきました。


本年は、ADRの質を更に上げるべく、
調停者研修を月1回のペースで実施する予定でございます。

賛助会員の皆様にもご参加いただける研修に関しましては、
随時、お知らせさせていただきます。

本年もどうぞよろしくお願い致します。

最後になりましたが、皆様の健康とご多幸をお祈りして、
新年のご挨拶と昨年の活動報告とさせていただきたいと思います。

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